大分大学グローカル感染症研究センターは、4月22日に第28回グローカル感染症研究セミナーをハイブリッドで開催しました。今回は、「Macropinocytosis-AKT/mTORC1 pathway in human health and diseases」と題し、講師に中国・南開大学生命科学学院の吉田整教授を招いて実施し、配信会場とオンラインを合わせて18名が参加しました。
　今回のセミナーは、参加者の多くが留学生であることを踏まえ、英語で実施されました。プレゼンテーションでは、1. Circular Dorsal Ruffles（CDRs）regulate AKT pathway、2. Cell Biology of Podocytes（Kidney Epithelial Cells）、3. Role of CDRs in Podocytesの3つの講演があり、最新の研究成果も交えた説明がありました。Journal of Cellular Physiologyの表紙を飾った高解像度の電子顕微鏡画像やデータ、動画も交えた興味深い講演に、参加者との意見交換が活発に行われ、盛況のうちに終了しました。